近江木下家は、高台院（秀吉の正室、おね）の養子、木下利次を祖とします。高台院が残した豊臣家の遺品を引き継ぎ、大切に伝えてきました。その中には秀吉が所有していた甲冑や陣羽織、自筆の書状など、貴重な資料が多く含まれています。これら39点は「近江木下家資料」として、昨年９月に名古屋市指定文化財となりました。今回の展示では、この中から代表的なものを選び、木下家が伝えてきた品々を展示します。
■秀吉清正記念館
　名古屋市中村区中村町茶ノ木25　052-411-9987
■時間：10:00～17:00
■料金：無料