2024年5月14日 | ~ | 2024年7月15日 |
復元された本丸御殿の内部を飾る障壁画は、創建時の色彩を再現した復元模写としてあらたに制作されたもので、900面以上の襖絵や天井絵が復元されています。
また廊下の間仕切りである杉戸絵も復元模写が制作されていますが、復元本丸御殿に建て込むと観覧動線の支障となるため、別途保管されています。
それら通常非公開の杉戸絵と江戸時代の重要文化財障壁画も展示し、復元模写に用いられる道具なども紹介されます。
・重要文化財 「名古屋城本丸御殿 梅図杉戸絵」 寛永11年(1634) 前期展示
・「名古屋城 復元本丸御殿 梅図杉戸絵」 令和4年度(2022~2023)
・「名古屋城 復元本丸御殿 花車図杉戸絵」 平成6年度(1994~1995)
■開催場所:名古屋城 本丸御殿南側、二之丸庭園、茶席、カヤの木ほか 名古屋市中区本丸1-1 052-231-1700(名古屋城総合事務所)
■時間:9:00~16:00(閉門は16:30)
■料金:大人500円 中学生以下無料
■企画展「名古屋城本丸御殿障壁画と復元模写」