2019年1月4日 | ~ | 2019年2月3日 |
懐紙、短冊にスポットをあてた企画展です。
懐紙は、その名の通り本来は懐に入れて手口を拭ったり、メモを書いたりするための携帯用の紙でしたが、自詠の和歌を記すために10世紀頃から用いられてきました。
その大きさは身分や時代によって多少異なりますが、おおよそ縦30センチ、横40~50センチです。
懐紙を縦に八等分したのが短冊で、14世紀頃から登場します。
天皇や公家、武家をはじめ、松尾芭蕉や池大雅、さらに夏目漱石や正岡子規など近代文学を代表する文化人まで、懐紙や短冊に染筆された書を通じて、歴史上の人々の人物像を探訪します。
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